こんにちは!アトリエ・クルミィです。
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今日はソファへの猫さんの爪跳び対策についてお話しします。
ソファへの爪とぎ対策で悩んだことのある飼い主さんは多いと思います。
ソファはリビングで主役の家具です。
かわいい猫さんのやったこととはいえ、爪とぎ跡でボロボロのソファはちょっと嫌だなぁって思いますよね。
猫の爪とぎを100%防ぐことは難しいですが、ソファの選び方とそれに合ったソファカバーを使うことで、爪とぎ被害を抑えることは出来ます。
ソファーの爪とぎ対策のポイント
私が22年間、猫と暮らしてきた中で行き着いたソファ爪とぎ対策のポイントは以下の3つです。
- 張地の面積の少ないソファを選ぶ!
- ソファカバーを使って爪とぎからガードする!
- 物を置いて爪とぎの邪魔をする!
これら3つのポイントは当たり前のことのように思えますが、実施することで確実にソファへの爪とぎによるダメージを軽減することができます。
張地の面積の少ないソファを選ぶ!
爪とぎされにくいソファは下の写真のような垂直方向へ張地の面積が少ないソファです。
アームレスト、脚が木製やアイアンのフレームで作られているものが良いです。
下の写真は我が家で実際に使っているソファです。
張地の面が座面、背面のみの置きクッションタイプのものです。
普段はこれに後半で紹介するソファカバーを使っています。
アームレストも足も木材ですが細いデザインのため爪とぎの対象にはなっていません。
13年目に突入するソファですが爪とぎによるダメージも目立たず割ときれいな状態を保てていると思ってます。
下の写真は張地で覆われたソファの代表的なデザインです。
このデザインのソファはアームレスト側面と背面に垂直方向の張地の面があります。
以前、我が家で使っていたソファがこの形状のものだったのですが、特にアームレスト側面とアームレスト上部面は爪とぎ被害がかなりでます。
素敵なデザインですが、張地の面積と垂直方向の平面が多いため、爪とぎ対象になりやすいんですね・・・
ソファカバーを使って爪とぎからガードする!
次はソファカバーによるガードですが、カバーを選ぶポイントは以下の通りと考えています。
- 爪が貫通しないよう目の詰まった厚手の生地のカバーを選ぶ。
- 張地の大部分を隠すことが出来る。
- ずれにくい。ずれても簡単に整えることが出来る。
我が家で長年愛用しているソファに使用しているカバーをご紹介します。
冒頭でお話しした通り、私は木製フレームの置きクッションタイプのソファを使っています。
このタイプのソファはアームレストが細く、背面に傾斜があることが多いため、ソファ全体を覆うようなフルカバータイプの商品はうまく装着できません。たるみが出てすごく不格好になるし、とてもずれやすいです。
ネットで検索しても多くの場合は伸縮性のあるフルカバータイプの商品ばかりが出てきますよね。
我が家と同じタイプのソファを使っている方の中にはカバー選びに困っている方も多いと思います。
木のフレームのソファは縦面の張地が少なくなるので爪とぎ対象になる布面は少ないんですが、張地部分にぴったりと合うカバーを探すのに苦労するんですよね・・・。
そこでおすすめするのが我が家でソファの爪とぎ対策に使っているマルチカバーです。いわゆる「ただの一枚布」です。
わが家で使っているソファも含め、以下のタイプのソファにはこのマルチカバーがおすすめです。
カラーバリエーションも豊富でソファーの色、サイズに合わせて簡単にコーディネートできますよ!
お値段もお手頃ですので、カバーが傷んできたら定期的にリピートしています。
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このカバーの良いところは
- 1cm単位でオーダーできること。
- 生地が厚く、目が詰まっているため、爪が通らない。
- カラーバリエーションが豊富なのでソファに自然に合わせることが出来る。
- ずれても簡単に整えられる。
このカバーをソファのサイズに合わせてオーダーしソファの張地部分を覆った写真です。
カバーの色のトーンをソファに合わせることで見た目が自然な感じになります。
装着の手順を説明しますと・・・
まずは写真のように背面のクッション部分に挟み込んで張地部分を隠します。
次に背面と座面の隙間にカバーを押し込みます。
最後に置きクッション部分にカバーをはさみこんで完成です。
1枚布を引いているだけなので、ずれても簡単にシワを伸ばして整えることができます。
サイズをオーダーする時のポイントは、生地をクッションに挟み込む為の余裕をもたせる事と、幅を左右2cmずつ長くとることです。
幅に対し左右2cmくらい長くすることで、座った時にソファーの座面が露出しなくなります。
こちらの方が見た目も良いです。
我が家のソファは、このカバーのおかげで大きな爪とぎの被害はありません。
カバーには当然ひっかき傷はできますが、生地の特性上、つまようじで簡単にリペアできます。
我が家ではあまりにひどいひっかき跡は爪楊枝でつついて押し込んでます。
before
after
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物を置いて爪とぎの邪魔をする!
ソファ側面への爪とぎを防止する為に、左右に物を置いてガードするのもよい対策です。
猫が爪とぎしたい場所の前に障害物を置くことで邪魔をします。簡単な対策ですが大きな効果が期待できます。
我が家ではソファの両サイドに観葉植物と木製のチェストを置いて爪とぎ対策をしています。
すこしでもおしゃれに見えたらなと思って置くものを考えました。
この置き方でうまく爪とぎをガード出来ています。
置くものに迷うようであれば、ポール型の爪とぎなどでも効果があります。
ぜひ試してみてくださいね!
今回はソファーへのいたずら対策をご紹介しましたが、植物へのいたずら対策についてもこちらの記事で解説しています。
よかったら参考にしてみてください。