首輪嫌いの猫さんにも無理なく着けてもらえる「やさしい首輪」を!
をコンセプトに、かぎ針で編んだハンドメイド首輪を制作、販売している「アトリエ・クルミィ」です。
現在は主にminne(ミンネ)とCreema(クリーマ)に出品しています。
minne(ミンネ)のショップはこちら
Creema(クリーマ)のショップはこちら
私は子供の頃からかぎ針編み物が大好きで、およそ33年間かぎ針編みで作品を作り続けています。
ここ数年はアトリエ・クルミィとしてminneやCreemaを中心にかぎ針で編んだ猫さんの首輪を販売しています。
ありがたいことに多くのお客さまに喜んでいただくことができました。
今後もかぎ針編み作家として更にスキルアップし、お客さまに喜んでいただけるクオリティの作品を続けるために、私は現在日本ヴォーグ社のかぎ針編み取得講座(入門科)を受講しています。
先日、第1回目の講義を受けてきました。
私は福岡在住ですので天神にある福岡ヴォーグ学園で開催される対面形式の講義を受講しています。
講義内容はとても分かりやすく、先生も優しく教えて下さり、とても楽しかったです。
かぎ針編みは何十年もやってきましたが、新しい発見がありましたし、久しぶりに素敵で有意義な時間を過ごさせていただきました。
今回はその際に出された課題の制作過程について、みなさまにお伝えしたいと思います。
ヴォーグ学園のかぎ針編み取得講座(入門科)受講課題について
ヴォーグ学園かぎ針編み講座(入門科)の終了までの課題は以下の内容となっています。
6か月の間に合計9点の「小物作品」と卒業試験の「ベスト」を制作することで入門科は修了。
1か月目の学習内容は「かぎ針の基本・鎖編みの練習」で提出作品は「鎖編みのアクセサリー」となっています。
提出作品についてチェックされるポイントは「バランスの良い編み目の均一した鎖編み」が出来ているかどうかという点です。
現在はアトリエ・クルミィの制作活動と並行して、こちらの課題に取り組んでいるところです。
講義第1回目の課題は「ドイリー」です。
「ドイリー」とは卓上用の小さな敷物のことで、お部屋を装飾するための小物です。
制作途中の写真がこちら
まだ制作途中ですが、一気に編み上げれば1時間くらいで完成すると思います。
少しでもかぎ針編みの経験がある方であれば、問題なく完成させられる難易度です。
【かぎ針編みのドイリー】きれいに仕上げる為のポイント
今回のヴォーグ学園の講義で講師の先生に教えていただいた、かぎ針編みのドイリーをきれいに仕上げる為のポイントは以下の3点です。
コースターなどの敷物を編むときにも同様に大切なポイントとなります。
ポイントは以下の3つです。
- 編む力加減を一定にして両端がまっすぐに仕上がるように意識する。
- 編み始めの鎖編みは推奨かぎ針サイズより大きいもので編む。
- 段数チェッカーを使う。
編む力加減を一定にして両端がまっすぐに仕上がるように意識する
写真のように敷物の両端がまっすぐに仕上がることを意識します。
特に編む力を一定に保つことを意識して編むことが大切です。
一定の力で編むことで、長さが均等になり、両端が揃います。
とても美しい仕上がりになります。
編み始めの鎖編みは推奨かぎ針サイズより大きいもので編む
編み始めの鎖編みは、毛糸の推奨かぎ針サイズよりも1号~2号大きいものを使いましょう。
かぎ針編みは段数を編んでいく過程で両端が広がってしまうことが多いのですが、最初の鎖編みを大きめのかぎ針で編むことで、端の仕上がりがまっすぐ揃いやすくなります。
段数チェッカーを使う
段数チェッカーを使うことで、かぎ針をさす場所がわかるので、間違えにくくなります。
かぎ針をさす場所を間違えると、一旦解いてやり直すことになりますので、効率が落ちます。
スムーズに制作を進める為に段数チェッカーを使いましょう。
予想の通り、1時間強でヴォーグ講座の最初の課題が完成しました。
今回は自分の中で丁寧に!基本に忠実に!を心がけて課題に取り組みました。
次回の講座で先生に添削していただこうと思います。
次の課題も楽しみです♪
最後に
今回ヴォーグ講座を受けてみた感想は・・「とても楽しかった!」・・これにつきます♪
私はかぎ針編みの経験は長いのでですが、講座で基本を再度学ぶ中で新たな発見もあります。
またヴォーグ通信講座の受講状況や課題についてこのブログでお伝えしていこうと思います。
アトリエ・クルミィでの作品販売とヴォーグの講座を並行してこなしていくことはとても大変ですが、飼い主のみなさまにかわいい首輪をお届けできるよう、頑張ります♪
それではまた!